語彙不足

卑屈な人が好きそうな本をよく読みます。たまに株の話。

最低限!!地域活性化に関する卒論 参考文献5選+α

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 GoumbikによるPixabayからの画像

 

こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。

 

そろそろ大学4年生の方々は、卒業論文に取り掛からないといけない時期ですよね。

というわけで、数年前に大学で地域活性化についての学位論文を書いた私が参考にした書籍を紹介したいと思います。

 

学位論文ではどんなに少なくとも5冊は読まないといけないと言われています。(文系の場合)

え!!5冊もと思う方もいらっしゃると思いますが、下記リンクのようなA4で6ページの論文を書くにも

 

  • 1) 草野厚(1992),「大店法・経済規制の構造」,日本経済新聞社

      • 2) 室町泰徳・原田昇・太田勝敏(1990),「首都圏における大規模小売店舗の立地分布に関する基礎的研究」,土木計画学研究・講演集, NO.13,PP.1-6
      • 3) (財)日本総合研究所(1983),「首都圏における大規模小売店舗出店の影響」
      • 4) 例えば、矢島宏光・屋井鉄雄・森地茂(1990),「LISRELを用いた郊外型商業立地の交通影響分析」,土木計画学研究・講演集, NO.13,PP.7-14
      • 5) 例えば、山中均之(1977),「小売商圏論」,千倉書房
      • 6) 例えば、BERRY,BRIAN J.L. & PARR,JOHN B. ET AL.(1988),”MARKET CENTERS AND RETAIL LOCATION”,PRENTICE-HALL INC.
    • 7) ゼンリン(1978,1981,1986,1989),「住宅地図韮崎市」

このように7件以上の引用文献をもとに記載しています。

 

www.jstage.jst.go.jp

 

ただし、ほとんどの人がどうにか学位論文は書いているので何とかなります。

私もなりました。

 

それでは 最低必要だろうという書籍を紹介していきます。

 

 

『入門都市計画 都市の機能とまちづくりの考え方』谷口守

 

読みやすさ ★★★★★ 5

重要度 ★★★★★ 5

 

150ページ程度と薄く、都市計画がなぜ作られているのか、都市にはどういった機能が必要なのかといった基礎を制度紹介を限りなくなくしてつづられた書籍です。

 

土木や工学の本じゃん、地域再生は経済の論文なんだけどと思われるかもしれません。

しかし、地域内再生産やシビックプライドなどの現代経済学の用語が生まれてきたのか(生み出さざるを得ないのか)を知っているか、知らないかは大違いだと思います。

 

論文の方向性を間違えないために必要な本といった感じです。

また、引用文献の参考にもなりそちらもざっと目を通したほうがよい。

 

『発展する地域衰退する地域』ジェイン・ジェイコブズ

読みやすさ ★★ 2

重要度 ★★★★ 4

 

地域内再生産について語られた書籍。

1986年に書かれた書籍で古典に近い。

『地域づくりの経済学入門―地域内再投資力論』岡田知弘のほうが読みやすいが、現状入手が難しいのか価格が高く6000円などとなっているためこちらを紹介した。

 

日本の各地で地域活性化にぶどうのワインをこぞって売り出したのは、この考え方をもとにしている。(当然すべての地域ではないのでそこは調べてください。)

 

 

ケーススタディの書籍2つ

地域再生には各所との合意形成をいかにしていくかとマーケティングが大事になってくる。それらを扱った書籍を紹介する。

『小布施ッション』セーラ・マリカミングス(編者)

読みやすさ ★★★ 3

重要度 ★★ 2

長野県小布施町という栗の名産地のケーススタディ。

所謂特産品のブランド化といわれるもの。

東京への販路があり訪問しやすく、六斎市といわれる市によって形作られた町が見て取れるだろう。

 

 『地域再生の失敗学』飯田泰之

読みやすさ ★★★★  4

重要度 ★★★ 3

 

地域再生について批判的な著者(立場)からの貴重な意見が書かれている新書。

論文に書くには頼りないことが多いが、事例がたくさんあるので日本各地でどのような地域再生がなされているかを知るにはうってつけ。

 

決してこの資料だけで文章を書かないこと!!!

 

『まちづくりデッドライン』木下斉・広瀬郁

読みやすさ ★★★ 3

重要度 ★★★★ 4

人口減少社会において、これまで各自治体が思い描いていた人口増加というブループリントを辞め、上手に地域撤退を考えていきましょう。という本。

今まで紹介してきた街を盛り上げていこうといった書籍とは視点が違います。

いろいろな視点があったほうがいいかと思いあげてみました。

 

コンパクトシティという立場に近いが、特産品で町おこしよりも現実性が高い地域再生ではないかとりんたろうは考えています。

 

その他

学術論文サイト J-STAGE

www.jstage.jst.go.jp

CiNii

ci.nii.ac.jp

最近の研究を見たり、先行研究調査手法を学ぶのに必須となってきます。

また新規性をどう出していくのかという点も参考になります。

 

国土交通省のサイト

日本の傾向を知るためや国の政策、方向性を記載する場合必須となります。

www.mlit.go.jp

各自治体の資料

ケースを羅列したい場合や自己の身近な地域の資料を収集するために必要となります。

必要な資料がない場合は自治体に連絡をするか教授に相談などをしてみてください。その際教授への菓子折りを持っていくととっても親身になって聞いていただけます(処世術)。

 

まとめ

5つ書籍を上げましたが参考になりましたか。

どんなことを書くにも必要な書籍を上げたつもりです。

問題点を知るために役立ててください。

 

以上、需要がありそうでしたら続編も書きたいなと思っています。

 

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