こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。
今日は業務改善に戸惑ったときに役に立つ本の紹介です。
タイトル:『仕事の問題地図―「で、どこから変える?」進捗しない、ムリ・ムダだらけの働き方』
著者:沢渡あまね
出版社:技術評論社
この本で扱われる問題
あなたの仕事に不満はありませんか?
仕事の多くは、計画と進捗管理で滞りなくに進んでいきます。(りんたろうの私見です。)
あなたの仕事で以下の1つでも当てはまる点があればこの本を読む価値があります。
①計画どおり終わったためしがない
②というより,計画を立てる人がいない
③「いつかやらなくちゃ」とは思っていて,期限を過ぎてしまった……
④計画やルールを決めても,定着しない,続かない
⑤「横入り」(突発の依頼)が多くて,どうにもならない
⑥「し忘れ」「やり漏れ」が常態化
⑦「計画どおりに終わらないのが当たり前」と,皆諦めてしまっている
⑧一部のデキる人頼み
⑨そもそも,最初から終わる気がしない
なかには,⑩いままで勘と気合で何とかなってきたから,計画なんて立てない
①の計画どおり終わったためしがない。や⑧一部のデキる人頼み。にドキッとした人は多いのではないかと思います。
他のビジネス本より優れている点
この本がほかの業務改善や組織改善と比べて優れていることは、タイトルにもあるように問題「地図」となっている点です。
これにより、1つの大きな問題(例えば会議で意見が出てこない)に対して、複数の小さな問題(例えば、会議の雰囲気が硬い)が可視化された地図があることです。
これは著者が考え付いたものなので、自分の職場に当てはめて考え独自の地図を作るのもいいかもしれません。
この地図があることによって、自分の仕事で何が問題なのかがわかりやすくなります。1つだけでなく複数あるかもしれませんし、その問題は解決できない、もしくは解決することは難しいかもしれませんが。。。
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