語彙不足

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ツイッタラーに読んでほしい本No.1 『何者』

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こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。

タイトル:何者
著者:朝井リョウ
出版社: 講談社

あらすじ

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

なんでツイッタラーに読んでほしいの?

作中でTwitterがキーになっているから。
裏垢も出てきて、大学生あるあるだなぁとノスタルジックになれます。
拓人が就活で失敗し続ける様子は、心に来るものがあります。私も就活失敗しているので…

意識高い系のツイッターは、フォローされても即ブロックしてしまうのでツイートについてはあまり共感できないが、
bioのスラッシュで肩書きを書いてアピールしてるのは寒いから辞めてくれ(bioのスラッシュは映画での演出だったかも?小説と映画が混合されています。)

好きなシーン

1つは、瑞月ちゃんが隆良に向かって「人生は線路のようなものなんだよ」という箇所。2回目でも感動した。
2つ目は、ネットショッピングで眉毛カッターを買った男の子の話。

映像化されるまでサワ先輩は僕の中で、女の人だったんですけど、読み直したら明らかに男っぽい口調ですね…

「夜中に女の子の家に上がって泊まるとかなんかありそうでこんな関係なわけ無いだろ!普通に考えろ。」とか「ちゃんと読んで。なんとなくわかるでしょ。」とか各方面から言われそう。