こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。
今回は2020年4月24日に発売された『逆ソクラテス』伊坂幸太郎の紹介となります。
1話目の逆ソクラテスが公式サイトより2020/6/28(日)まで読むことができます。
公式サイトのリンクを記事の最後に貼っておきます。
あらすじ
5作の短編集となっています。
5作とも小学生の視点で書かれた勧善懲悪ものです。
偏見やいじめ、公正性、人間関係という重いテーマです。
しかし幼い視点からのせいかさっぱりと後味の良い作品ばかりです。
一番好きな話は
アンスポーツマンライク
逆ワシントンですね。
どちらも自分が小学生の頃に叶えられなかった眩しさ、羨ましさが見受けられました。
また、書き下ろし短編集のせいでしょうか。
この話とこの話は同一の登場人物かと思わせるシーンがありました。
短編集のいいところはこうした想像の余地が広いことです。
また、本作では時折世間は狭いなと思わせる表現もあり、
おすすめしたい人
- すっきりした感じが好きな人
- 学生の教育に(本書の逆ソクラテスは複数の国語の試験に使われているようです。それだけ学生に読んでほしい本だということ!?)
- 小学生を追体験したい人
まとめ
伊坂幸太郎さんは私が普段読んでいる後味の悪い、読了をした時に少しぼーっとするような感じがあまりしないので積極的には読まないかもしれません。箸休め程度に読むかも……
先生すいません。。。
公式サイト(試し読みはこちらから)
こちらの公式サイトでは1話目の逆ソクラテスを読むことができます。
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