こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。
旭化成の3月決算がありましたが、予想通りコロナウイルスの影響をもろに受けた報告となってしまいました。
2020年度売上高
売上高は-2.1%、営業利益は-3.1%、純利益は-23.2%と言う結果でした。
2021年度の業績について
ここからは旭化成の今後についてです。
コロナの流行が続く中どういう予想を出したのでしょうか。
決算関連資料 | IR資料室 | IR情報 | 旭化成株式会社
上記URLの決算説明会資料を見ての感想とまとめとなります。
2021年度の業績予想売上高は、2019年度より約10%増の23,750億円とのことでした。
かなり強気な予想です。おそらく達成できないのでは、、、
2020年度も前年比売上高1.7%増と予想を立てていたのであんまり信じておりません。
セグメント別にみると以下のようになっています。
マテリアル部門
自動車関連市場や石化製品市況の回復継続に加え、衣料関連市場の緩やかな回復を見込み、大幅な増収・増益の計画
住宅部門
McDonald Jonesの業績を連結することに加え、各部門が堅調に推移することを見込み、増収・増益の計画
ヘルスケア部門
各事業が順調に推移することを見込むが、クリティカルケア事業で人工呼吸器の需要が一段落することなどから、微減収・減益の計画
2021年度配当金
減収減益という結果でしたが、2021年も昨期に続き34円の配当となっています。
2020年度の配当性向が59.1%と心配な状態になっています。
2021年度の業績予想が的中すると、配当性向は30%程度になるので安心ではあります。本当にそこまで業績がV字回復するとは思えませんが。。。
株主還元については引き続き「安定配当且つ継続的な増配を目指す」という方針を続けるようです。
まとめ
今年度の業績は減収減益となってしまいましたが、配当金は維持。
2021年度の売上高業績は2019年度比10%増と発表。
引き続き、保持していこうと思っています。
以上、りんたろうでした。