こんにちは、りんたろう(@rintarou44)です。
SNSの恐怖を知っていますか?
本日紹介する本は、そんな題材の本となります。
あなたもスマホに殺される
作者:志賀晃
『スマホを落としただけなのに』の作者が書いた本なので、続編?と思いきや書下ろしの別の作品です。
SNSにより洗脳されるという話から始まり、洗脳されているのは誰か。
そして、お金や喜びなどは洗脳によって価値を生み出される!??
時折交わるリアリティな専門知識が怖さを増幅させるさくひんとなっています。
あらすじ
中学教師・鈴木のスマホに、ある日「自殺相談室」という怪しいSNSから招待が届いた。自殺志願者の匿名の相談に、4択から1つ意見を選び答えていく中で、鈴木は他人の人生を覗き見るような感覚のとりこになっていく。しかし、担当のクラスの女子生徒・雨宮を招待して以降、いつの間にか「自殺相談室」が学校中に蔓延し、ついには新人教師の山本が自殺してしまい・・・・・・。
あなたも他人事ではいられない、驚愕のサイバー・ミステリー!
要素
- 洗脳
- 結婚生活
- SNS
- フレンド機能
この4つが話の大きな肝になってきます。
洗脳だけを簡単に説明していきます。
気になったら、この本を購入してほかの要素を確認してみてください。
洗脳という言葉で何を思いつくでしょうか。
身近なとこでいうとカルト教団でしょうか。
カルト教団での洗脳は外部との連絡を遮断し、歌や演説などで教育をする。すべてを否定した後で、優しくするなどの手法がとられると言われています。
これがどうSNSと結びつくのでしょうか。
外部とも連絡が取れ、離脱(アンインストール)が簡単なスマホのアプリで。
ヒントが依存と承認欲求です。この依存と承認欲求をいかにSNSでみたされるのでしょうか。
説明はここまでにしておきたいと思います。
感想
SNSによって自殺が起こりうるという事実がどうにも理解できなかった。
それは私に隠し事や生活に困窮するような災難が起きていないからだと思う。
そういった災難が身近に感じられたらより面白くこの本を読めるのかなと思いました。
下のリンクをクリックして応援してください。